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加圧リハビリ

 加圧トレーニングのメカニズムを

リハビリに応用し、治療の一部としてご提供させて頂いております。

現在までの当院の症例

・大腿骨骨頭壊死の予防、手術までの改善

・肘内側上顆骨端線離開(野球肘)

・膝、前十字靱帯損傷

・肉離れ

・下半身強化等

 

 

 テレビ等でご覧になった方も多いかと思いますが、腕や脚の付け根を

加圧し血流制限をした状態でリハビリ(トレーニング)をする事です。

先に注意をさせて頂くと、皆さんそれぞれで加圧の強さが違い、

また間違った知識のまま行ってしまいますと怪我や不具合を

起こしますので、ご自身の判断で行うのは、お辞め下さい!

 概要

腕や脚の付け根に専用のベルトで、適正な圧で締めると、

血流が制限され毛細血管が活性化。

乳酸が溜まりだし、成長ホルモンの分泌の促進が始まります。

そして、除圧後に成長ホルモンの分泌は通常の約290倍に。

体脂肪を分解し始め、筋肉合成が始まります。

 これは、普通の運動がアスリート級の運動効果と同じ状態を

作り上げています。

加圧リハビリ(メカニズム)

 ここでは、加圧のメカニズムを当院なりにご説明します。

 

 私が資格を取る上で、良いと思ったのは3つ

1、関節への負担が少なく筋肉を鍛える事が出来る事

2、通称「若返りホルモン」と言われる成長ホルモンの分泌が長けている事

3、血管の再構築に対し効果が見込める事です。

 

(1)なぜ、関節に負担ではないのか?

 血流の制限を起こすと脳が筋肉の中にある瞬発力系の筋肉を

使ってしまったと誤認し、普段休んでいる筋肉を呼び起こし

働きかけるからです!

 分かりやすく言えば、脳を騙し軽い運動をしているのに、

凄い運動をさせているように感じさせているという事です。

脳への刷り込み作用を使っているのです。

 

(2)ホルモンの分泌

 本当は破壊されていないのに、破壊されていると思った脳は

様々なホルモンや神経を動かし回復させようとします!

ですが損傷はしていないので出されたホルモンはより良くする為に、

他の細胞を活性化します。

若さの貯金と言ったところでしょうか。

 本当は壊した細胞(借金)への為出されたホルモンが

必要無かったので、臨時収入とし他の細胞の活性化を行います。

これが若返りする為には必要な事です。

 お肌や髪の毛、内臓、神経など、回復しにくいと言われた細胞が

活性化してくるという事例が多くあります。

 

(3)血管の再構築

 断裂を治すという事ではありません。

イメージとしては、新しい道路を建設する事を考えてみて下さい。

主要な道路が少ない街は活性化しないと聞いた事があります。

適正な圧で血流を制限させると、身体はこのままでは

血管が足りないと思い、普段はあまり使っていない並走した血管にも

働きかけ、血液を届けようとします。

 毛細血管も同時に開くので、冷え症改善にもなります。

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 上記は加圧前から、加圧直後、加圧運動中、除圧後に起こる変化です。

加圧直後から毛細血管の繋がりが活性化され、運動時には、

急速に乳酸が溜まり、成長ホルモンが分泌、除圧後は遊離脂肪酸が増え、

脂肪燃焼しやすい身体になっているという事になります。